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デトックスと好転反応

西洋医学は病気に対する治療のみだけれど、東洋医学は「未病」にもアプローチするということは有名です。体調を崩した私は東京でいくつか病院へ行きましたが、いくら血液検査をしても「異常なし」と診断されていました。

しかし、アーユルヴェーダのドクターに相談したところ「たくさん問題を抱えている」と言われました。体に悪いものがたくさん溜まってしまっているんだということ。それが体の痛みや頭痛、不眠を引き起こしているんだそうです。ちなみにアーユルヴェーダの考えでは、この悪いものというのは食品や環境から取り込んだケミカルなどだけではなく、ストレスや発散できなかったエネルギーなども含まれます。私は後者の方が心当たりがあります…。

そこで必要なのは、悪いものを外へ出すこと、つまりデトックスです。今回の私にとって、シロダーラやオイルマッサージは、治療なのです。

治療期間なので、ドクターには効果を最大限発揮させるべくヴィーガン(肉や魚だけでなく、乳製品や卵も控える食事のスタイル)に徹するよう指示を受け、実施しています。もちろんアルコールもNGです。この暑いタイにて、白湯ばかり飲んでいます(笑。

ココナッツミルクとキノコのスープ、空心菜とソヤミートのランチ。

さて、この経過が好転反応、効果を示す症状です。体の中の悪いものが排出されるべく体の中を回り出すと、回復へ向かうため症状が起きます。私の場合は倦怠感、眠気、頭痛に見舞われました。「休みなさい」というサインですね。これがけっこう辛かったので、「すごく効いているんだ」と実感しています。

ちなみに同じような症状は3日間ファスティングをしたときも経験しました。2回目にして、溜め込んだ悪いものを出すのには体力を使うんだなー、と痛感しています。

せっかく集中してデトックスに取り組んだので、日々やりたいことをやってエネルギーを発散しつつ、ストレスを溜め込まないようなパワーを身に付けていこうと思います☆

生姜とフェンネルのハーブティー